アーティスト コメント

この映画は大事な歴史の記録であるばかりでなく

強いエネルギーで私たちの人生に飛び込み問いかけてくる。

その問いは音楽や芸術の枠を超えている。

不確定性に溢れた日々の営みそのものへの問いかけでもあるような気がする。

− 石橋英子(音楽家)

これだけははっきり言える。

ジョン・ゾーンの音楽がなければ、私の人生は全く違うものになっていたと思うし、彼の日本での活動がなければ、日本の音楽シーンは今とは全然違うものになっていたんじゃないかって。大袈裟でもなんでもなく、そのくらい彼の存在は私にとって大きい。

この映画でジョンの音楽と出会い直すことは、自分自身の出発点を見つめ直すことでもあり、この先の未来をどう作って行くかの巨大な問いでもあると思っている。必見!

− 大友良英(音楽家)

ジョン・ゾーンは、驚くべき決断力で、たくさんの音楽家に道標を作る天才の中の天才である。

ジョンが日本の音楽シーンに与えた影響は計り知れない。

ぼくは彼と同時代に生きていることに感謝したい。

最愛の友人であるジョン・ゾーンの70才の誕生日におめでとうを言おう。


− 巻上公一(音楽家、詩人)

過去50年にわたり、

彼の先人たちと後人たちのためにたゆまぬ努力を続けてきたジョン・ゾーンは、

誠実さ、決断力、革新性の象徴であった。

これらの映画では、彼のエネルギーに触れることができる。

− ジム・オルーク(音楽家)